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音楽と美味しいものがすき

≪真面目に書いた≫赤い公園 『マンマンツアー2016〜咲き乱れNight?』 ライヴレポ!

赤い公園マンマンツアーファイナル@Zepp Diver City(2016.0616)

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に行ってきました!就活が全く上手くいかず早くも半年。そんな内定0の私が前日にチケットを取って行ってきました!(就活しろ)

当日なんとZepp TokyoZepp Diver City間違えました!初めて!

そんな私のつたないライヴレポですが真心込めて書いたので読んでいただけると嬉しいです。

定刻より10分程遅れステージが暗転して流れてきたのは、草花が青々と繁り、その場に蝶たちが舞っているような草原をイメージさせるSEだった。その場に白い衣装に身をまとった4人が現れると、会場が待ってましたと厚い拍手に包まれた。その中で最初に演奏したのは”東京”。静けさの中で響く出だしの佐藤(Vo.&Gt.)の弾き語りは、観客を一瞬にして彼女たちの世界にぐっと飲み込み、また彼女たちがホームである東京にまた大きくなって凱旋した事を不思議と実感した。その勢いのまま”サイダー”と爽やかに駆け抜けると、赤い公園独特のアクのある”今更”、3月に発売されたアルバム『純情ランドセルの』の中では断トツでスピード感のある”14”でオープニングを突っ走っていった。

挨拶に入って一息ついたかと思いきや、これから10曲連続でやります!という宣言。再び会場の照明が暗くなりはじまったのは”ショートホープ”20代のガールズバンドに似合わない曲名とメロウな雰囲気が会場を包みこんだまま、”TOKYO HARBAR”へ。でもこのまま大人の空気感が続かないのが赤い公園。金属音が雨粒のように跳ねるイントロが印象的な”ボール”が流れるとまた空気が一変し、”ひつじ屋さん””のぞき穴””絶対的な関係”と赤い公園というバンドからしか生まれ得ない、不気味さをも感じるどこか歪んだ独特のポップスが会場に溢れかえった。

喧嘩だー喧嘩だー」と歌川(Dr.)がシンバルで警鐘を鳴らすが、全くの危機感を感じさせない可愛らしげな姿に、焦りどころか温かい空気が一瞬会場に広がって始まった”喧嘩”。音だって本気でぶつかっている”喧嘩”のはずなのにどこかポップで愉快なのは、曲の最後を”猫踏んじゃった”で締めたりする彼女たちらしさからだろう。”ナンバーシックス””ハンバーグ!”” あなたのあのこ、いけないわたし”と続き忙しい10連発が終った。

このツアーを通して赤い公園が成長したのは勿論だが、ヴォーカルの佐藤さん自身も成長されたと話す津野(Gt.)の佐藤千明フライドチキン事件は佐藤の頭の中を見てみたくなるほどの珍事件で、会場中が笑いを堪えられなかった。また長く曲が続きますがと、はじまりとおわりが常に背中合わせにある春の収まりがつかない心情を描く”Canvas”で再びライヴのスタートを切る。”ナルコレプシー””おやすみ””デイドリーム”と心地よい時間の流れが続き、耽美なメロディから次第に激しさを増す”ふやける”に繋がる。<ふやける>ただその一言だけなのに、言葉が重なるにつれて心臓の奥が深く突き刺されているかの様な衝撃が加わる。その余韻に呆気にとられる間もなく”KOIKI””NOW ON AIR”とラストに向かい赤い公園のポップスが勢いよく弾け飛び、最後の”黄色い花”で会場中がツアータイトルと同じく笑顔で咲き乱れていた。

4人が退場してすぐにアンコールを促す拍手が会場全体から聞こえて、響き渡ってきた。再び4人が登場すると今まで以上の拍手に耳が痛くなった。アルバムの曲全部やったけ?あれ?と小芝居が入り、そう!”西東京”をやっていないじゃないかと。そしてこの曲はみんなのコール&レスポンスが必要だから練習しましよう!と<青く照らしている>をみんなで練習。すると<青く照らしている>のメロディが変わり、後ろに言葉がつき、どんどん長くなっていく...これで振られても誰も歌えるわけがない。そんな楽しくわちゃつきながらアンコールが終了。ファイナルなのに特別に締まることもない。流石赤い公園でした。

私がこの2時間程のライヴにおいて感じたのは、赤い公園というバンドがアルバム制作とそれを引っ提げたツアーを通して、自身の色をより濃く濃厚で濃密なものに煮詰めていったということだ。攻め込むロックな曲をやっても、大人のムードをまとわせた曲をやっても、跳ねて弾けてのポップな曲をやっても、全て赤い公園の作るポップミュージックなことに変わりはなく、全てを塗り替えられるほどの強烈なアクの濃さがある。赤い公園がここまで自身の存在を濃いものにできたのは『純情ランドセル』の題に現れている通り、音楽に対する純情さ純粋さにあると思う。音楽を愛し、音楽に挑み続ける子どもの様な純粋無垢な姿には、根拠はなくとも無限の可能性をただ感じる。これから先も彼女たちがどんな音楽を創り、届けてくれるのかますます楽しみになってきました。赤い公園いけいけどんどん!!

お付き合いいただきありがとうございました!

実は赤い公園初ワンマンでした!ほんとにいいもの観た~

前日にチケット取った私ありがとう!チケット分バイトに入るね!ありがとう!

最後にセトリ

1. 東京
2. サイダー
3. 今更
4. 14

5. ショートホープ
6. TOKYO HARBOR
7. ボール
8. ひつじ屋さん
9. のぞき穴
10. 絶対的な関係
11. 喧嘩
12. ナンバーシックス
13. ハンバーグ!
14. あなたのあのこ、いけないわたし
15. Canvas
16. ナルコレプシー
17. おやすみ
18. デイドリーム
19. ふやける
20. KOIKI
21. NOW ON AIR
22. 黄色い花
アンコール. 西東京